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ノート永井真人(♪鳥くん) の
三宅島初上陸!

- バードウォッチング・マニアック編 -

バードウォッチングとロック。一見結びつかないような2足のワラジでただいま大活躍中の♪鳥くんこと永井真人さんが、初めて三宅島を訪れました。ときは3月末。冬鳥は去り、夏鳥はまだ、という微妙なシーズン。一抹の不安を胸に島に下り立った♪鳥くんが見たものは、まさにバードアイランド三宅島の底力! 興奮、感動、めくるめく三宅島の鳥たちとの出会いを♪鳥くんが愛をこめてレポートします。♪鳥くん撮影による鳥の写真も満載!

出発(2006年3月24日)

ImageJR山手線浜松町駅から徒歩5分、竹芝桟橋に向う。竹芝桟橋は以前から友だち数人に「おすすめデートスポット第1位!」とくだらないおのろけ話しと共に紹介され続けている場所だ。夜景を見ながらプロポーズ・・・・・・。恋人がいる人は少し早めに浜松町に行き、ムード盛り上げて、見送りでもしてもらってくれ。

お腹がすいたので、カレーライスを食べた。インド人がやってるマサラッテイ・・・・・・。けっこううまかった。辛かった。のどが乾いた。水おかわり!

チケットを手に入れ、桟橋22:30発の船、さるびあ丸に乗り込む。1日1便で22:30発ってちと遅くないか? ところがどっこい。週末金曜日などの夜仕事が終わってから三宅島に向かうことができる。船に乗り込んだら、荷物をおいて、食堂で軽く夜食やドリンクをたのみ、まったり。それから、数時間寝てるうちにもう三宅島に到着だ。大型船なのでほとんど揺れない。船に乗っていることはほとんど忘れていた。

第1日目(2006年3月25日)

Image天候にもよるのだろうが、想像を遥かに超えて近い、早い、すぐ、東京都内。

本土は冬鳥が帰りはじめて、夏鳥はまだ、の微妙なシーズン。三宅島はどうなんだろうか? 期待と不安。明け方5時に到着した港には民宿の車が迎えに来てくれる。そして早々とチェックインできるのも魅力だ。

すでにそこらじゅうから、メジロ、アカコッコ、タネコマドリなどの声が聞こえる。アカコッコの声はシロハラに似ているのですぐにわかった。ソワソワして仮眠をとろうと思ってたが、やめだ! 民宿のママさんは「あせらなくてもだいじょうぶ、たくさんいるから」。しかしアドレナリンはレッドゾーンを振り切った。今回泊まったのは、島内でもっとも鳥が多いと言われる大路池(たいろいけ)のそばの「新鼻荘(にっぱなそう)」だ。世界でも伊豆諸島とトカラ列島にしかいないアカコッコ、伊豆諸島にしかいないオーストンヤマガラ、そんな鳥たちがひっきりなしにやってくる。そりゃあもう大興奮さ!

Image今回は特別に、三宅島の野鳥にもっとも詳しい三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館のレンジャー山本さんが案内してくれるという。鬼に金棒だ!!

6:30には朝食を済ませて、今出ているというオオアジサシを探しに行く。さきほど夜明け前に到着した錆ヶ浜港だ。堤防にウミネコやオオセグロカモメが休んでいる。目の前数メートルのところを横切った白っぽいのがオオアジサシだった。釣り人がいる堤防のすぐ前の水面におこぼれのオキアミでもあるのだろうか? 何度もトライしている。オオアジサシがこんな適当にすぐ目の前にいていいんだろうか? 驚きとよろこびでいっぱいだ!!

体験記写真

オオアジサシ (撮影:永井真人)

他にもヤツガシラやイワミセキレイがつい数日前に出たと言うが、この朝は見つけることはできなかった。しかしオオアジサシだけで充分だ。

Imageその後夕方までは島内1周、歴史と文化のツアーに参加して、まずは島の様子や歴史などをガイド役の窪寺先生に教えてもらった。

三宅島の噴火や流人についての歴史も非常に興味深かった。テレビで見た事がある、火山灰に埋もれた椎取神社の鳥居や、昭和58年の噴火で建物の半分以上が溶岩に埋まってしまった旧阿古小学校などを実際に見る事が出来た。

Image不謹慎かもしれないが、非常に現実味がなく、夢のような景色だった。島民の多くが辛く、苦しく、悩まされる噴火。そのあとに残った、人間の建造物と、自然の巨大な力が作り出した大きなオブジェは不思議と調和して、1つのすばらしい芸術のようにも見えた。周囲のほとんど全ての木が立ち枯れた背景に溶けて、どこかもの悲しく、どこかたくましく、何かを訴えているようだった。

民宿に戻ると庭でまたヤマガラが遊んでいた。夕飯がこれまた楽しみだが、これについてはこちらをどうぞ

明日は1日鳥見だ!!!! 燃えるゼ~~~~!!!

体験記写真

アカコッコ (絵:永井真人)

燃える♪鳥くんの2日目はこちら
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