みやけエコネット

三宅島ってどんなところ?

太平洋に浮かぶ、大自然の恵みを受けた島

三宅島概要地図東京から南南西に約180km、伊豆半島の下田から約80km。真っ青な太平洋に囲まれた三宅島は、周囲約35km、面積約55km2ほどで、大島、八丈島に次いで伊豆諸島で3番目の大きさです。幾度となく繰り返された火山噴火によってできた独特な景観や、日本固有の野鳥たちが住む貴重な森、黒潮の恩恵を受けた海、と特色ある自然に育まれています。

夏涼しく、冬暖かい
雨が多く、風が強い

三宅島の気候は、温暖多雨な海洋性気候です。東京より南にありますが、黒潮の流れに浮かぶ三宅島では、気温が30℃を超える日は年平均9日ほどしかありません。一方、気温が氷点下に下がる日はほとんどなく、雪が降ったり、霜がおりることはまずありません。夏に涼しく冬は暖かい、そして、雨が多く、風が強いのも特徴です。年間を通じた豊富な降水量(都心の約2倍)が、島に豊かな緑をもたらしています。一方、冬季の季節風は自然の厳しい一面も見せてくれます。

人口、産業、復興の鍵

三宅島の人口は、2006年2月現在で約2800人(全島避難前の人口は約3800人)。主な産業は、ダイビング、釣り、バードウォッチングなどの観光業のほか、テングサ採りやイセエビ・トコブシを捕る沿岸漁業、カツオ、カジキマグロ、トビウオなどの近海漁、レザーファンなどの観葉植物やアシタバ栽培などの農業です。島民の方の帰島が進み、農業や漁業も着実に再開されるなか、特色ある自然をうまく活かし、何度も島にきていただけるようなエコツーリズムの実施に、復興に向けての大きな期待が寄せられています。